<大相撲一月場所>◇十一日目◇21日◇東京・両国国技館
前日まで連敗を喫し、今場所3敗。左膝には痛々しいテーピングが巻かれ“休場危機”も囁かれる中、東の横綱・豊昇龍(立浪)が見せた気迫の土俵入りに、館内および視聴者から「綺麗な所作、手の動き」「美しい」と改めて絶賛の声が寄せられた。
「東方より横綱・豊昇龍、土俵入りであります」というお馴染みの場内アナウンスが響き、豊昇龍が姿を現すと、満員の国技館からは割れんばかりの拍手と温かい声援が送られた。
今場所は序盤から苦しい土俵が続き、前日までで3敗。足の状態も万全とは言えず、一部では休場の可能性も取り沙汰されるなど、横綱としての真価が問われる正念場を迎えている。しかし、この日の土俵入りでは、そんな不安を微塵も感じさせない集中力を見せた。
力強く四股を踏み、手を合わせ、両手を広げる一連のルーティーン。特に、繊細かつ力強い手の動き、そして鋭い眼光を正面に据えた姿に、ABEMAの視聴者からは多くの反響が上がった。横綱が擦り足でにじり寄る場面では館内が固唾を呑んで見守り、一連の所作を終えて土俵を降りる際には、再び大きな拍手が湧き起こった。
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更新日時:2026/01/22 20:22
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



