■ 混迷する中東情勢と日本の役割
今後の中東情勢について、田中氏はアメリカの動向を「アメリカは西半球に専念したいと考えている。その代わりに、イスラエルのネタニヤフ首相が中東を作り変えると言っている。軍事的にイスラエルに太刀打ちできる国は地域にはいない。インドとイスラエルでイスラム圏を挟み込むような発想ではないか」と推測した。
コラムニストの佐々木俊尚氏は、「今の時代はトランプ氏やネタニヤフ氏、プーチン氏など、何を考えているかわからない強い人が山ほどいて、国際社会をイメージするのが非常に困難だ」。
その上で日本の立ち回りについて「なんでもかんでも敵味方で考えるのは良くない。イランの国民が何を求めているのかを理解し、判断することが大事だ。法の秩序の下で世界全体が平和であることを願う、イデオロギーに飲み込まれない視点が必要だ」とした。
ロクサーナ氏は「苦しい時こそ、物事を単純に『敵か味方か』で決めず、複雑にバランスを考えていく必要がある。これ以上犠牲者が増えないように、早く収束していい方向に向かってほしい」と訴えた。
(『ABEMA Prime』より)
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