WRC(世界ラリー選手権)の開幕戦が25日までモナコのモンテカルロで開催。競技2日目、日本人ドライバー勝田貴元のマシンにトラブルが発生したものの、相棒であるコ・ドライバーとの共同作業で乗り切る、珍しい場面が見られた。
今季もチャンピオンチーム・TGR-WRC(トヨタ)のレギュラードライバーを務める勝田貴元は、フランス南部の山岳路でマシントラブルに泣かされた。デイ2午前中のステージでタイヤにダメージを負ったことに加え、午後のSS7ではパワーステアリングが故障するアクシデントに見舞われてしまったのだ。
しかし、勝田の走行シーンを見た解説のピエール北川氏が、「コ・ドライバーがサイドブレーキ引いているんです!」と言及。故障により重くなったステアリングの操作に勝田が集中する一方で、「ヘアピンとかを曲がる時にサイドブレーキを引けないため、(コ・ドライバーの)アーロンに代わってもらっています」というのだ。
勝田の声に合わせてサイドブレーキを操作
