WRC(世界ラリー選手権)の今季開幕戦が行われ、トヨタの新星であるオリバー・ソルベルグがモンテカルロ史上最年少優勝を飾った。一方で、同じく20代の若手ドライバー、フォードのジョシュ・マッカーリーンが、25日の最終日に観客やファンの背筋が凍りつく戦慄のクラッシュを喫した。
4日間に渡って開催されたラリー・モンテカルロも、残り2ステージ。競技最終日のSS16はフランスの山岳地帯を走行するステージだが、岩肌を削って作成された道路は、片側が切り立った石の壁、もう一方が崖となっている。そのうえ路面には前日に降った雪まで残り、ところどころアイスバーンになっていた。
この危険なステージで懸命にマシンをコントロールしていたのが、26歳のアイルランド人、ジョシュ・マッカーリーン。昨年、Mスポーツ・フォードのシートを獲得し、初年度のポイントランキングは11位。今年はさらなる躍進が期待されているドライバーだ。
しかしこの山岳ステージの途中、コーナーが続く場面で、マッカーリーンの乗るフォード・プーマ・ラリー1は、ステアリングが効かなかったのか、あるいは路面が滑ったのか、コントロールを失ってコース左側のガードレールに車体を直撃させてしまう。
車内で激昂、ステアリング叩く場面も
