プレッシャーは盤上だけではなかった。「僕はめっちゃ緊張しました。すごい報道陣、カメラの数で。普段の対局は緊張しないですが、それまで自分の将棋がカメラに囲まれるようなことはなかったので」。無数のレンズと世間の視線が注がれる異様な雰囲気。試験官という立場の重圧が生々しく伝わってくる。
自身のほろ苦い経験を語る一方で、今回の第1局で試験官を務める後輩・山下数毅四段(17)には全幅の信頼を寄せる。「ただ、山下四段は性格的な面でも竜王戦でも2期連続昇級で本戦も経験しているなど、カメラがたくさんいる状況に慣れているので、緊張とかはないと思います」。現役最年少ながら大舞台を経験している17歳のメンタルを高く評価し、エールを送った。
このぶっちゃけトークに、ABEMAのコメント欄も大盛り上がり。「やられたw」「中継してたもんな」と当時を懐かしむ声や、「世間の注目度もすごかったしね笑」「緊張するよね」と同情する声が飛び交った。経験者だからこそ語れるリアルな“証言”が、今回の五番勝負の緊張感をより一層引き立てている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





