将棋界の歴史をかけた福間香奈女流六冠(清麗、女王、女流王座、女流名人、女流王位、倉敷藤花、33)の「棋士編入試験」第1局が注目を集める中、前回の試験で“最初の壁”として立ちはだかった男が、当時の知られざる胸中を明かした。高橋佑二郎四段(26)。ABEMAの中継に出演した高橋四段は、西山朋佳女流三冠(当時)と対峙した際の極限状態を赤裸々に語り、ファンの共感を呼んでいる。
【中継】山下四段VS福間女流六冠 注目の試験第1局(生中継中)
2024年、西山女流の編入試験第1局で試験官を務めた高橋四段。結果は無念の黒星となったが、その振り返りは清々しいほど潔い。「前回の編入試験で試験官を務めましたが、西山女流に見事なまでにやられてしまいました」と、完敗を認めるコメント。さらに、勝負を分けた要因の一つとして、特殊な対局環境への戸惑いを挙げた。
「自分はその時がストップウォッチ方式が初めてで。自分が残り何分なのかがわからないのが不安でした」。当時の高橋四段はデビュー間もない新人。「プロ入りして半年だったというのもあますが、慣れていないので大変でした」と、慣れない方式での時間管理に苦戦した当時の心境を吐露した。
プレッシャーは盤上だけではなかった…?




