小松本さんは事件の4日前、名前を名乗らず、警察にストーカー被害を相談していたとされる。これには「『ストーカーの被害届を出したい』ということであれば、当然捜査を開始していたと思うが、どこの誰かわからず(警察も)残念だと思っているだろう。結果がすべてなので、最悪な状態になった」と嘆く。

 また過去の事例を振り返り、「去年の川崎ストーカー殺人事件も、最初の認知で失敗していた。全国警察も人身安全対策課を強化し、相談ではなく、即座にスタートしろという指示が出ている。川崎の事件ははっきり言って失敗で、それを教訓にして、全国警察はストーカー事案を認知した時は、すぐに捜査を開始する」と話す。

 川崎の事件では、一度は被害届が出されたが、後に被害者が取り下げていた。「被害届を取り下げても、捜査を当然続行していい。例えば、共犯者らが『取り下げろ』と言ってくることもよくある。それは証拠・罪証隠滅の恐れがある。もし被害届を取り下げると言っても、そうした事実があれば、それに向かって警察は捜査すべきだ」との見方を示した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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