■「男性だから」ではない ストーカー化の要因は「弱さ」

ストーカー逆上ポイント
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 ストーカー化と男尊女卑の関連性について、川畑氏は「”男性的”な人が加害者になるかというと、私はそうは思っていない」との見方を示した。

「カウンセリングを受けている方の約3分の1は女性だ。女性も捨てられることや浮気をされることへの傷つきからストーカーになってしまうケースは多い。捨てられることに対する弱さは、男性が強いのではなく、非常に大きな弱さを持っている人の方が加害者になりやすい」(川畑氏)

 ストーカー化の兆候について、過去に元交際相手からのストーカー被害にあった経験がある文筆家の内澤旬子氏は、「SNSで他人の投稿に『いいね』をつけただけで浮気認定された」との経験を語ると、川畑氏は「それは非常に大きなサインだ。非常に嫉妬深く、少しでも他の人に関心を向けたら自分が傷つけられたと思いやすいということだ」と述べた。

■「別れ方をうまくすれば『被害に遭わない』は幻想」
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