特に藤井王将は今年、年男。慣れない手つきながらも一粒一粒に願いを込めるように豆をまく姿は、対局中の鬼気迫る表情とは正反対の、23歳らしい素顔をのぞかせた。そこには、緊迫したシリーズ中とは思えない、穏やかな時間が流れていた。
この微笑ましくもどこかシュールな光景に、ネット上のファンは即座に反応。「鬼は聡太でしょ」「永瀬は鬼軍曹」といった愛あるツッコミが相次ぎ、「豪快な豆まき」「シュール」「かわいすぎる」と、普段の“天才”の姿とのギャップに悶絶する声が溢れた。また、「年男の聡太王将が豆まきとは縁起がいいね」と、シリーズ勝ち越しを期待するエールも多く寄せられている。
豆をまき終え、邪気を払った二人が次に向かうのは、逃げ場のない盤上の決戦だ。節分の儀式でリラックスした表情を見せたのも束の間、すぐさま“勝負の鬼”へと戻り、1分1秒を削り合う。立川の地に春を告げる白星を掴むのはどちらか。第3局の今後の展開からも目が離せない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




