「冬眠しないクマ」の目撃情報が相次いでいる中、“クマ用防護服”の開発が急ピッチで進められているという。
2025年のクマによる死傷者数は過去最多の236人となった。そんな中、注目を集めているのが、クマ用防護服だ。ベスト、アームガード、そしてマスク。マスクは耳から首にかけてすっぽり覆うサイズで、ヘルメットを被ったままでも装着できるという。
開発したのは神戸市のメーカー「株式会社SYCO」だ。代表の笹田直輝氏は実物を手に取り「黄色いのがアラミド繊維。よく言われる防刃素材で、アラミドの手袋とかだと切り傷にも強い。これだけだと切り付けには強いが、『突き刺し』は通る、繊維なので。ここにプラスチック片(をとりつけた)、炭素で強化されたプラスチックなので、刃物を通さない素材になっている」と紹介した。この素材をベースに、衝撃を吸収するクッション材を入れ、作られているという。
“クマ用防護服”の開発のきっかけ
