【SVリーグ】デンソーエアリービーズ 1ー3 ヴィクトリーナ姫路(2月7日・女子第15節)
女子バレーで、驚きの軌道のサービスエースが炸裂。まるで野球の“スローカーブ”のような軌道に、相手選手も呆然と立ち尽くしていた。
2月7日に大同生命SVリーグ女子の第15節が行われ、デンソーエアリービーズはホームでヴィクトリーナ姫路と対戦。試合序盤の拮抗した場面で注目の一球が飛び出した。
第1セット16ー16で並ぶ場面、デンソーのサーブを担当したのがデンソーエアリービーズの石倉沙姫だ。石倉はコート右後方でボールを両手で持つと、ふぅっと一息呼吸ついた後、前方に走り出して左手でボールを上げ、勢いよく飛び跳ねて右手でジャンプサーブを放った。しかし、ボールを芯で捉えて威力を出すというよりも、右端を擦るようにしながら、右腕を外側へとフォロースルーして回転をかけるサーブをチョイス。すると、ボールはなだらかな弧を描きがなら相手コートのサイドライン際へと落下していき、ラインのギリギリに落下。まるで、往年のプロ野球選手が繰り出す技巧スローカーブのような軌道を描く、驚きのサービスエースとなった。
この一撃に敵味方双方が驚きを見せる。打ち込まれた相手は、ボールの軌道をただ見つめるのみ。コートに着地すると、呆然とその場に立ち尽くしていた。一方、デンソーの味方はこのサービスエースに歓喜し、ガッツポーズする石倉とハイタッチをかわすと、山下晴奈はポンポンと頭を撫で、ロザマリア・モンチベレルは側頭部にキスをして、23歳のアウトサイドヒッターが挙げたポイントを賞賛していた。
SVリーグデビュー2年目の石倉は、身長174cmのアウトサイドヒッター。日本体育大学在学時にはユニバーシアード日本代表にも選ばれ、銀メダルに貢献した注目選手。今季もここまで主軸として活躍し、サービスエースも5本をマークしている。
なお、この試合は第1セットを奪われた後、第2セットは校長の姫路を相手にスコア34―32という驚異の粘りを見せてセットを奪取。ただし、第3、第4セットを落として最終スコア1―3で敗戦。3試合ぶりの勝利には届かなかった。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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