■「時代遅れ感」と旧立憲幹部の大量落選
選挙から一夜明けた9日、野田佳彦・斉藤鉄夫の両共同代表は揃って辞任を表明した。 旧立憲の野田共同代表は「2人で覚悟を決めて、平和な国・豊かな国を作っていこうという趣旨でスタートしたが、どうしても時代遅れ感が、2人にはつきまとった」と敗因を分析した。 一方で、旧公明の斉藤共同代表は「この中道の旗の下に結集したというその一点で団結して進んでいく」と前向きな姿勢を強調したが、党内には大きな動揺が走っている。
番組に出演した旧公明・伊佐氏は「本当に沈痛な思い。(応援演説で)全国を回る中で、本当に中道の思いで一緒に頑張ろう、一緒に仕事したいなと思う人たちがたくさんいた中、もう軒並み全部ダメだった」 と語り、パートナーである旧立憲側の壊滅的な打撃を受けた一方、旧公明が全員当選した事実に「逆につらい」との胸中を明かした。
なぜ中道改革連合は惨敗したのか。番組では、新党が有権者の支持を得られなかった理由について、厳しい指摘が相次いだ。情報キュレーター・佐々木俊尚氏は、旧立憲議員が抱えるイメージの問題を次のように分析した。「立憲民主に対する一般有権者のイメージはどういうものなのか。確かに幅広いので、野田さんみたいに公明党と親和性の高い人たちもいるのも事実。泉健太さんもそう。一方で文句ばかり言っているイメージもすごく強い。そういう議員もいるし、支援者の中でも『野次ばかり飛ばしている』と、すごく極端な左の人たちも一定数いる。そのイメージがSNSの時代にはものすごい強くなっている」。
また、エッセイストの河崎環氏は、旧公明党の支持母体が盤石であった一方で、旧立憲側の支持が離散した点を突き、「(旧公明は)比例で1人も欠けず、なんなら増やした。ガクッと減らしたのは、(比例支持率で)21%を取っていた立憲が8%になったから。中道に、何の正義も大義がなかったと感じる」と述べた。
■他党を攻撃した結果が逆効果に
