日本時間2月13日から開幕したWRC・世界ラリー選手権「ラリー・スウェーデン」。シーズン唯一、伝統のフルスノーイベントに、ヒョンデからエサペッカ・ラッピが久々にWRC1のステアリングを握り復帰した。
大会を前に、雪道での速さに定評がある“フライング・フィン”がスウェーデンで見せた「信じられないリカバリー」をWRC公式Xが紹介し、話題を呼んでいる。
注目を集めているのは、ラッピがシトロエンから参戦した2019年のラリー・スウェーデンでのワンシーンだ。
高速セクションで緩やかな右コーナーに進入したラッピのC3 WRCは、挙動を乱すと大きく右方向へスライド。瞬時にカウンターを当て体勢を立て直そうと試みたが、反動でマシンは逆サイドの雪壁へ一直線に突っ込んでいく。左側の雪壁にヒットしたマシンは、その衝撃で横転するような格好となった。
しかし、ここから信じられない光景が広がる。横転寸前まで傾いたマシンは、奇跡的なバランスで体勢を戻し、コース内に留まり、そのままアクセル全開でコースへ復帰し、タイムロスを最小限に留めて走り去っていったのだ。
ラッピはこの大会を総合2位という好成績でフィニッシュしている。WRC公式Xがこの様子を「信じられないリカバリー」と紹介し、反響を呼んでいる。
今大会でも、その予測不能なドライビングと雪道での強さを発揮できるか。久々のトップカテゴリー復帰となる名手はデイ1を終え総合7位につけている。
(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権2026』/(C)WRC)
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