「働く幸せを実感」日本がワースト1位に…街で聞いたリアルな声 背景に“国民性”?人材マネジメントのプロが分析「幸せ度がより低い国の組織は『責任回避的』や『権威主義的』」

わたしとニュース
(4/4) 記事の先頭へ戻る

 また自己啓発に関する調査では、働くことに幸せを感じていない人ほど「現在は投資しておらず、今後も投資する予定はない」という回答が多く、幸せだと実感がある人ほど自己投資に向かうことがわかった。この結果について滝川氏は「合理的だと思う」と話す。

「自己投資するのは、した分だけ返ってくるという期待があるからだと思う。投資しても会社や市場が答えてくれないのであれば、ある意味“労力の無駄”と考えると思う。ただ会社に対してや自分の人生・キャリアに対して、ある程度投資した分だけ返ってくるに違いないという希望や期待があれば、投資するだろう。つまり『働く幸せ実感』は、おそらく会社や組織や未来への希望を持てるかを示していると思う。未来への希望を持てる人ほど自己投資するし、希望がない人ほど『(自己投資)しても無駄』という思想になるのではないだろうか」

 では会社側としてはどのような制度設計が必要だろうか。滝川氏は次のように見解を述べる。

「自分たちがした努力が、給与面や会社の前進として可視化されることが大事なのではないかと思う。会社も時間とリソースの投資対効果を社員にきちんと示す。実績に対して報いることが崩れてしまうと社内の格差も広げてしまうし、投資対効果に会社も報いることは非常に大事かなと思う」

(『わたしとニュース』より)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(10枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る