WRC第2戦「ラリー・スウェーデン」が日本時間2月13日に開幕。年間で唯一のフルスノーイベントとして知られる伝統の一戦だが、開催に先立ちWRC公式Xが20年前の驚くべき光景を投稿し、反響を呼んでいる。
話題となっているのは、2006年の同大会での出来事。当時プジョー・307 WRCを駆っていたヘニング・ソルベルグは、コーナー出口でリアのコントロールを失い、コース脇の雪でできた側溝に車の一部を落とすと、マシンは勢いよく転倒し、逆さまの状態でストップした。
しかし、驚くべきはここからだ。コース復帰を果たしたものの、クラッシュの衝撃でフロントガラスには無数のヒビが入り、視界はほぼゼロの状態に。すると、コ・ドライバーが内側からガラスを足で蹴り破り、視界を確保。二人はそのまま、極寒の吹雪が顔面を直撃する状況下で激走を続けたのだ。
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