将棋の第11期叡王戦本戦トーナメント2回戦が2月14日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われ、永瀬拓矢九段(33)が山本博志五段(29)に146手で勝利した。この結果、永瀬九段のベスト4進出が決定。次戦の準決勝では、藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、23)と対戦する。
叡王経験者の永瀬九段が、タイトル奪還へ向けて大きく前進を遂げた。ABEMAでテキスト解説を務めた狩山幹生五段(24)は、「本局は三間飛車の対抗形の将棋になりました。中盤あたりで永瀬九段がリードを奪いましたが、山本五段がうまく粘り難解な将棋になりました。最後は後手玉の広さが活きた将棋だったと思います」とコメント。「中盤から終盤にかけて、素晴らしい攻防が続いた熱戦だったと思います」と総括していた。
伊藤匠叡王(王座、23)への挑戦権を争う本戦トーナメント4強は、藤井竜王・名人、永瀬九段、佐藤天彦九段(38)、前期挑戦者の斎藤慎太郎八段(32)に決定。4月3日にシンガポールで開幕する五番勝負へ向けて、準決勝、決勝とどの対局からも目が離せない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





