15日まで開催されたWRC(世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデン。開幕戦モンテカルロで史上最年少優勝を飾った新星ドライバーが雪の中へ突っ込んだが、驚異の生還を遂げた一幕が話題を呼んでいる。
今季からトヨタのレギュラードライバーとなったオリバー・ソルベルグ(24)は、開幕戦のラリー・モンテカルロで優勝を決めて鮮烈なフル参戦デビューを果たした。続く今大会も競技初日デイ1のナイトステージでベストタイムを記録し、順調なスタートを切った。しかし、デイ2のSS3で走りに乱れが生じる。右コーナーの立ち上がりで姿勢を乱して車体をふらつかせ、マシンは次の左コーナーのイン側の雪壁へ突っ込んでしまった。
マシンは雪が溜まったコース外のくぼみへ落ちたが、ソルベルグはインカットする形で、もう一度雪壁を突破してコースに復帰。左フロントタイヤがパンクするなどダメージとタイムロスはあったものの、大惨事は免れ、リタイアを回避することができた。
「度胸がすごい。見事なセーブだ」
