しかし、なぜ福原容疑者は、バヌアツ共和国のパスポートを持っていたのか。バヌアツの市民権申請をサポートする、ロイヤルパートナーズ行政書士事務所の特定行政書士、佐藤大河氏は「金額的に他の国よりもかなり安い水準なので、比較的取りやすいと言える」とコメントする。
佐藤氏によれば、日本人が国籍変更を希望する際は、一般的に「不動産の所持」「長期の居住歴」「語学能力の有無」「書類審査や面接」などクリアすべき点が多いが、バヌアツの場合は「寄付金」だという。
佐藤氏は「バヌアツDSP市民権といい、バヌアツ共和国の開発に貢献した人に、その市民権を付与するという制度がある。政府に対して寄付をするだけでいいので、不動産の購入義務などもない」と説明する。
バヌアツの市民権を申請するために必要な金額は約2000万円
