■「負け犬弁護士め!」エプスタイン文書めぐり議会で飛び交う罵詈雑言
1月、アメリカの司法省はエプスタイン氏に関する捜査資料を追加公開した。しかし、資料には黒塗り箇所が多く、透明性をめぐり疑惑の目が向けられている。
議会の公聴会では、トランプ政権の司法を担うボンディ司法長官が「現政権は300万ページ以上のエプスタイン文書を公開しました。300万ページの文書すべてを公開する法律に署名したのはトランプ大統領です。彼こそ米国史上最も透明性の高い大統領です」と主張。一方、トランプ大統領自身も「私はジェフリー・エプスタインとは一切関係がない。率直に言って司法省は他にやるべきことがあると言うべきだ。あの件はすべて明らかになったからだ」と関与を否定している。
しかし、資料公開の手法をめぐり、「隠蔽ではないか」と議会はヒートアップ。民主党議員らがボンディ氏に迫る場面では、激しい応酬が繰り広げられた。
民主党のナドラー下院議員が「司法省がこれらの加害者を1人も裁判にかけなかった。その代わり、トランプ氏が敵とみなした人々をしつこく追及してきたのです。何人起訴したのか?」と詰め寄ると、ボンディ氏は「まず」と切り出すも、ナドラー氏が「私の質問に答えてください」と遮る。これに対しボンディ氏は「私は自分の答えたいように答えます」と反発した。
さらに民主党のジャヤパル下院議員が「この質問にはお答えにならないようですね。大規模な隠蔽と言わせていただきます」と追及すると、ボンディ氏は「私はこの女性と下品な口論をするつもりはありません。彼女は芝居をしているのです」と一蹴。
そして民主党のラスキン下院議員が「彼女に議事妨害させても構わないが我々の監視下では許さない。司法長官、あなたが始める前にそのことは伝えておいた」と発言すると、ボンディ氏は激昂。「あなたに何か言われる筋合いはない!この落ちぶれた負け犬弁護士め!お前は弁護士ですらない!」と罵倒する事態となった。
三牧氏はボンディ氏の態度に違和感を示す
