この議会でのやり取りについて、三牧氏はボンディ氏の態度に違和感を示した。

「この場にはエプスタイン氏の性的人身売買の被害女性たちもいたが、ボンディ氏は1度も彼女たちの方を見なかった。また、議員の1人が、被害者たちに対して『司法省からコンタクトがあって面談が叶った人はいますか?』と聞いたら、1人もいなかった。つまり本気になってこの問題を解明しようとしていないのではないかと言うこと」

 さらに、文書の公開状況についても「今回300万ページが公開されたのは良かったが、公開されていないのも300万ページほどあるのに『もうこれ以上の公開はしない』としている。当然国民としては、その300万ページにまずいことがある、トランプ大統領を含めトランプ政権の関係者がエプスタイン氏の犯罪に関与するような情報があるから公開しないのではないかと国民は疑ってしまう」と分析した。

 黒塗りについても「黒塗りされる前の文章を見ることが許されている議員によると、関係のないところにも相当黒塗りがあると。実際は、この犯罪に関わっていた権力者、政財界の有力者が、彼らを犯罪者として国民に公開しないために、守るために黒塗りにしているのではないかと見られている」と語り、公開によって国民の疑念が高まっている現状を解説した。

ヨーロッパとの温度差とトランプ政権への「国民の怒り」
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