さらに「あえてそれを狙った理由は、今後皇室典範の改正をするのに、議長が全政党の意見をまとめる係をやるので、今の男系男子を守るために、麻生氏中心になってやってもらいたいという思いがあったというのが公式見解だが、今回これだけの議席を取ったので、麻生氏に一歩引いてもらいたい思いがあったのではないかと今自民党内では見られている。この前の総裁選は麻生氏のおかげで勝ったところがあったけれども、ついに高市氏は麻生離れをしようとしているのではないか」と推測する。

 また「それを裏付けるもう1つの理由として、選挙期間中に麻生氏の天敵の武田良太議員が福岡にいるが、高市氏は真っ先に応援に行っている。その辺りも、麻生氏離れをしようとしているのではないかという見方に拍車をかけている」と述べた。

 元厚生労働大臣で元東京都知事の舛添要一氏は「福岡県は私のふるさとだが、いろいろな政治家がいて本当にややこしいというか。やっぱりもう麻生氏を棚上げしたいという気持ちはあると思う。いろいろやりにくい点があると思う。だから、切れれば切りたいという思いだと思う」と話した。

 青山氏は「特に消費税などは、(麻生氏は)財務大臣を長くやっていたので、減税に賛成でないのは間違いない。そういったところで、議長といえば非常に重要なポジションなので、棚上げするにもある意味都合はいい。ただ、総理大臣をやった人が議長というのは実は今まで例がないので、そこまでやるのかという声も自民党内には出ている」と証言。

麻生派に新人議員ら18人が合流した背景とは
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