■「#ママ戦争止めてくるわ」2児の母の思い
衆院選投開票の3日前に投稿され、大きな話題と議論を呼んだ「#ママ戦争止めてくるわ」。同じ境遇のママだけでなく、様々な立場から「戦争止めてくる」投稿が相次ぎ、ネット上で大きなトレンドとなった。そもそもの発信元は、2人の子を持つエッセイストのAさんだ。投稿に至った経緯を本人に聞いた。
「ある自民党議員が『血を流していただくこともある』という発言をし、2人の子を持つ母として、この大切な子どもたちに血を流させるなんて絶対に嫌。私は賛成しないと強く思いました。選挙予測で自民党圧勝という報道を見て、その予測に私のこの気持ちは入っていないと感じました」
そんな思いでAさんは期日前投票へ向かった。ちょうど夫が会食で留守のため、子どもを連れて投票に行き、ついでに外食をすれば一石二鳥だと考えていたという。
「先に学童から帰ってきていた上の子に『ママ、戦争止めてくるわ。ついてきて』と言いました。投票に行くというのを子ども向けにわかりやすく、ちょっと明るくしようと言った言葉でした」
将来、子どもが血を流さなくてもいい平和な国であってほしいという素直な気持ちを、子どもに向けて言葉にした際に生まれた言葉。同じ思いを持つ人々の共感を呼び、高市総理の強い日本に対する象徴的なフレーズとして、選挙戦の終盤にまたたく間に拡散された。
SNSでは多くの共感の一方で批判的な投稿も
