【ノルディックスキー・ジャンプ W杯】(2月28日/オーストリア・ヒンツェンバッハ)
2月28日、オーストリアのクルムにて、ミラノ・コルティナ五輪後初戦となったスキージャンプW杯フライングヒル男子個人21戦が行われた。ミラノ五輪個人ラージヒル金メダリストのドメン・プレヴツ(スロベニア)が2回目に228.5メートルのビッグジャンプを決め、1回目との合計で見事逆転優勝を果たした。その異次元とも言えるスピードと伸びに、放送席は騒然となった。
1回目を213.5メートルとし、首位とわずか6.5ポイント差の2位につけていたプレヴツ。逆転優勝を懸けた運命の2回目、踏み切りから理想的なタイミングで飛び出すと、空気を切り裂くような鋭い軌道で飛距離を大きく伸ばしていった。
中継で実況を務めた谷口廣明アナウンサーが「鋭いか。伸びる。すごい!切り裂いた」「凄いな…なんだこれ」と大興奮でその特大ジャンプを伝えると、ゲスト出演した土屋礼央も「もうこの1本見れただけで今日満足ですね。すごかったです。伸びましたね」と感嘆の声を漏らした。
「やっぱり“空力お化け”ですね」
