将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、棋聖、棋王、23)に永瀬拓矢九段(33)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル ALSOK杯第75期王将戦七番勝負」第5局が3月8日、栃木県大田原市の「ホテル花月」で行われている。注目の一戦は、永瀬九段の先手で角換わり模様の出だしから力戦へと展開した。
初の王将獲得まであと1勝に迫る永瀬九段が悲願のタイトル奪取を決めるか、カド番の藤井王将が踏ん張るか。大注目の中で争われているシリーズ第5戦は、王将戦恒例の開催地でもある大田原市の「ホテル花月」を舞台に争われている。
角換わり模様の出だしとなったが、勝負所を迎えている藤井王将は受けて立たずに用意とみられる作戦へ誘導。ここで永瀬九段も少し時間を使うこととなったが、その後力戦へと展開したため、藤井王将もじっくりと時間を投入して駒組みを続けている。
解説を務める高見泰地七段(32)は、「整備されていない将棋で、総合力が問われる。一手一手が重厚な戦いになる」とコメントし、激しい主導権争いに期待を込めていた。カド番の藤井王将にとっては六冠から五冠への後退の危機ともあり、本局は絶対に譲れない。2日制で争われる本局は、どのようなドラマを見せてくれるのだろうか。今後の進行から目が離せない。
持ち時間は各8時間の2日制。
藤井王将、永瀬九段が注文した昼食メニュー




