「変わった決まり手」「空気投げ」体重約2倍の225キロ巨漢を一瞬の妙技で撃破 2人同時にゴロンで館内「おぉ」どよめき

大相撲
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 序ノ口九枚目・若花新(西岩)が、序ノ口九枚目・肥後ノ龍(木瀬)を珍しい決まり手「巻き落とし」で下して初日を出した一番でのこと。若花新は身長167.0センチ、体重116.0キロ。対する肥後ノ龍は身長172.0センチだが体重224.5キロという巨漢力士。年齢差も23歳と40歳、さらに体重差は実におよそ2倍の108.5キロという大相撲ならではの超無差別級対決となった。

 立ち合い、肥後ノ龍がその圧倒的な質量を活かして真っ向から圧力をかけていく。若花新は低く当たり、頭をつけて巨体を受け止める。両者ともにまわしに手をかけ、左上手を引いた肥後ノ龍がさらに前へ出ようと体重を乗せたその瞬間だった。若花新が左を差すように相手の体を抱え込み、その出る力を利用して鮮やかに横へとひねり倒した。あまりに一瞬の出来事に、両力士はほぼ同時に土俵へゴロン。館内が静まり返った後、すぐに大きな歓声に包まれた。

 日本相撲協会の公式サイトによると、決まり手の「巻き落とし」は発生割合わずか0.1%の珍手。相手の出る反動を利用し、まわしを取らずに差し手で相手の体を抱え、巻き込むようにしてひねり倒す技だ。この「空気投げ」を彷彿させる妙技に、ABEMAの視聴者からは「何やそれ」「変わった決まり手」「空気投げみたい」と驚きの声が殺到した。さらに際どい落ち方に「どっちが勝った?」と混乱するコメントも寄せられていた。

 一方、間もなくして館内に「決まり手は巻き落とし」とアナウンスが流れると、若花新の技量に称賛が送られた。敗れた肥後ノ龍は1敗目を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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2026年3月場所 2日目

更新日時:2026/03/09 19:34
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗
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