<大相撲三月場所>◇二日目◇9日◇大阪・エディオンアリーナ
横綱・大の里(二所ノ関)が、結びの一番で小結・熱海富士(伊勢ヶ濱)に敗れ、まさかの2連敗を喫した。館内が騒然とする中、中継カメラが審判を務めていた大の里の師匠である二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)の姿を映すと、普段は温厚な親方の“鬼のような”形相にファンは恐々……「ブチギレてるやん」「凄い顔しとる」などと反響が相次いだ。
初日、前頭筆頭・若隆景(荒汐)と対戦した大の里は、立ち合いでもろ手突きに出たが勝負を決められず、若隆景は下から攻める。そんな若隆景に上体を起こされると、大の里は引いてしまい、一気に押し出された。本来の横綱らしい力強い相撲は影を潜めた。
連敗は避けたい二日目の対戦相手は先場所も黒星を喫している熱海富士だ。立ち合い、大の里は肩からぶつかっていくが、熱海富士も圧力を掛けて譲らず。その後、熱海富士は前へと出ていき、大の里は土俵を跳ぶように割ってしまった。熱海富士は1勝目。
横綱の序盤でのよもやの連敗に、会場はどよめいた。そんな中、ABEMAの中継カメラは土俵下で審判を務めていた二所ノ関親方の表情を捉えた。
わずか3秒間の光景だったが、二所ノ関親方は表情をひとつ変えず、険しい顔でただ一点を見つめていた。その険しい表情から何かを察したのか、視聴者は恐々……コメント欄には「きせのんげきおこ」「キセの顔よ」「ものすごい顔」「呆然としとるがなw」「師匠w」「凄い顔しとる」「ブチギレてるやん」などの声が並んでいた。
ただ大の里は、初場所は八日目の3連敗からなんとか立て直し、10勝を上げている。横綱としてこのままズルズルと負けるわけにはいかないだろう。6度目の優勝を狙う今場所、挽回が期待される
なお、もうひとりの横綱・豊昇龍(立浪)は若隆景を送り出しで下し2連勝。今場所綱取りを目指す大関・安青錦(安治川)は、前頭筆頭・義ノ富士(伊勢ヶ濱)に寄り倒しで敗れ、初黒星を喫した。大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)は小結・若元春(荒汐)を押し出しで退け2連勝。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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