<大相撲三月場所>◇五日目◇12日◇大阪・エディオンアリーナ
体重差はじつに94キロ、自分より2倍以上も重い巨漢力士に対し、驚異のスピードと技術で翻弄した“細身”若手力士の快勝劇に「こんな細い体でよくやった」「普通のお兄さんやん」「身体の大きさ関係ないのね」と驚きと称賛の声が相次いだ。
幕下五十七枚目・山藤(出羽海)が、幕下五十八枚目・峰洲山(鳴戸)をはたき込みで下し、2勝目(1敗)を挙げた。山藤は身長177.5センチに対し、体重はわずか76.3キロ。対する峰洲山は172.0センチながら170.3キロの超巨漢。土俵に並んだ瞬間、山藤の細身の体躯が際立ち、圧倒的な体格差があった。
立ち合い、170キロの圧力を前面に出して踏み込む峰洲山。しかし、山藤は冷静だった。まともに受ければ一気に飛ばされる状況で、山藤は鋭い反射神経を活かして、まるで猛牛をあしらう闘牛士のように立ち回る。突進してくる相手をうまく叩き、いなしては、その巨躯を自らのペースでコントロール。最後は勢い余って前かがみになった峰洲山を一瞬の隙をついて華麗にはたき込んだ。
22歳の若武者が魅せた知略の勝利に、敗れた峰洲山は悔しそうに土俵を後にした。ABEMAの視聴者からは「半分しかないのに」「こんな細い体でよくやった」「センスの塊」「身体の大きさ関係ないのね」「相撲の醍醐味を見た」といったコメントが殺到。逆転劇に沸いていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2026年3月場所 5日目
更新日時:2026/03/12 19:23
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

