しかし、ライバルたちも黙っていない。13巡目には親番の堀がタンヤオ・赤のカン四万待ちでテンパイを入れ、突き放しにかかる。さらに15巡目、渡辺太が中をポンしてカン六万待ちのテンパイを入れ、3人による正面衝突へと発展した。
誰もが固唾を呑んで見守る中、決着は17巡目。渡辺太が多井のアガリ牌である4索を掴み、ツモ切り。多井が「ロン」を発声した。平和・赤の2000点(+300点、供託1000点)をきっちり仕留めた多井が、堀をわずか100点差でまくり、値千金の逆転トップをもぎ取った。
この手に汗握る結末に、ファンからは「ヒリヒリする」「ドキドキやば」「激アツ!」「ツモ震えてますよ」「誰が勝ってもおかしくない」「これは良いゲームでした」と、最高峰の試合を称える声が相次いだ。百戦錬磨の多井が、究極のプレッシャーの中で王者の貫禄を見せつけた一局となった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
Mリーグ 日程
3月16日(月)
3月17日(火)



