<大相撲三月場所>◇五日目◇12日◇大阪・エディオンアリーナ
十両の取組で、力士が突如、自ら土俵を割るという珍しい結末を迎えた。館内がどよめく中、ファンからも「どうした?」「自分から出て行ったぞ」「大丈夫か?」など驚きと心配の声が上がった。
十両十四枚目・荒篤山(荒汐)と十両十二枚目・剣翔(追手風)の一番。立ち合い、真正面からぶつかっていった荒篤山と剣翔。両力士が激しい相撲を取り、白熱の攻防戦を繰り広げる中、剣翔は突如、後退って自ら土俵を割った。荒篤山は呆然としつつも、瞬時に剣翔の体を気遣い、両手で体を支えた。決まり手は押し出し。荒篤山は1勝目をあげ、剣翔は5連敗となった。
剣翔は2020年春場所で左膝前十字靱帯を部分断裂。2024年の春場所でも前十字靱帯損傷、半月板損傷などで2カ月の治療を要する重傷を負っている。今場所も左ひざに大きなサポーターを巻いており、2025年の五月場所は志摩ノ海(木瀬)、先場所は輝(高田川)相手に似たような結末を迎えるなど、満身創痍の土俵が続いている。
剣翔は敗れた直後、自らの脚で土俵を後にしていたが、膝の状態が悪いのは想像に難くない。ましてや体重200キロという巨漢だ。その負担は一般人の想像を絶するものがあるだろう。
この剣翔の突如の“棄権”…自ら土俵を割る姿にABEMAの相撲ファンからは「自分から出たぞ」「ヤバいな」「うわ相撲できてないね」「膝心配ね」「これは厳しいな」「剣翔さすがに厳しそう」など、さまざまな声が寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
2026年3月場所 6日目
更新日時:2026/03/12 19:09
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

