■日本はどう関わるのか
台湾情勢をめぐり、日本はどのような立ち位置を取るべきか。朱氏は「多くの中国国民は、日本が好きだ。首相は好きでなくても、北海道や温泉は好き。10〜20年前は、何かあればすぐ反日デモが起きていたが、今は『政治は政治』だ」と、中国の国民感情を紹介する。
王毅外相は「台湾問題は中国の内政だ。日本はどのような資格があって干渉するのか」と非難したが、この発言については「かつての日本が台湾を支配したことと、満州事変以来の歴史的な警戒心がある。トランプ氏と中国が台湾をめぐるディール(取引)をやろうとしている中、日本が存立危機事態を叫ぶのはおかしい、となった」と考察する。
しかしパックンは、「地政学的に当然だ。アメリカから台湾は遠いが、日本からはすぐそこ。もし台湾に中国という脅威が迫れば、反発しないといけない日本の考え方が、少しは理解できるのではないか」と反論する。
これに朱氏は「この地域の平和を望む、日本国民の気持ちはわかる。しかし、中国は台湾に対して、一方的な武力攻撃をしようとしていない。平和統一をしようとしているのに、なぜ日本は“台湾有事”を叫ぶのか」と返した。
(『ABEMA Prime』より)

