<大相撲三月場所>◇九日目◇16日◇大阪・エディオンアリーナ
関取復帰を目指す幕下四枚目・炎鵬(伊勢ヶ濱)が、九日目に見事勝ち越しを決めた。花道を下がる際にすれ違った同部屋力士とさりげなく“粋なやり取り”も見せ、「泣いちゃう」「何か話してるね」とファンは熱視線を注いだ。
最高位は前頭四枚目まで上り詰めるも、大怪我による長期休場のため一時は序ノ口まで陥落。そこから這い上がり、関取復帰目前の地位まで番付を上げてきた炎鵬。幕下四枚目で臨む今場所はここまで3勝1敗の成績で、勝ち越しまで残り星ひとつに迫っていた。
九日目、幕下六枚目・延原(二子山)と対決した炎鵬は、立ち合い相手の張り手をものともせず前まわしを掴んで厳しい攻めを展開。素早い動きで延原を翻弄すると、小手に振ろうとした相手に休む間も与えず下手投げを決めて勝利した。鮮やかに相手を転がした炎鵬は4勝目を挙げ、今場所勝ち越しを決めた。敗れた延原は2敗目を喫した。
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更新日時:2026/03/16 19:11
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

