【WRC世界ラリー選手権】第3戦 サファリ・ラリー・ケニア(3月12〜15日)
WRC(世界ラリー選手権)第3戦がケニアのナイバシャ湖周辺地域で開催。勝田貴元が日本人34年ぶりの優勝を達成したが、リタイアが続出したアフリカの自然溢れるステージで、あるマシンが泥沼を走る光景が「泳いでる」などと驚きの声があがった。
ケニア中部の草原エリアを駆け抜けるサファリ・ラリーは、「フェシュフェシュ」と呼ばれる細かい砂に加え、石、岩などの多い路面が特徴だ。しかし、雨が降ると路面はぬかるみ、まるで泥沼のような状態に一変する。
競技3日目デイ3のSS13「スリーピング・ウォリアー」は、ステージの一部がまさにそういった状態で、ラリーマシンのグリップも大幅に低下。さらに、多く水を含んだ粘度の高い泥がマシン内部に入り込んで悪影響を与えることで、トヨタの2台のマシンがリタイアしてしまう。
話題となった場面は、ヒョンデ、エサペッカ・ラッピの走行シーン。道幅は広いが、深いわだちができているため、タイヤが滑るうえにハンドルも取られ、まったくスピードを出すことができない。それに加えて、走れば走るほど泥のしぶきが高く上がり、ウインドウ含めマシン全体を泥で覆ってしまっている。
次のページ
