藤井王将の先手番で迎えた本局は、両者共に研究が深く行き届いている角換わりの出だしに。永瀬九段は後手番ながら仕掛けてくと、藤井王将も相手の攻めを強く催促。どちらにとっても絶対に譲れぬ一戦とあり、早々に激戦へと展開することとなった。互いに慎重に持ち時間を使う展開となったものの、中継で解説を務めた高野智史六段(32)は、「攻め合い。殴り合いと言ってもいい」とコメント。「 封じ手の選択で激しくなるのか穏やかになるのか、予想がつかない。2日目は一手も見逃せない」とし、ハイレベルな戦いの今後の進行に注目していた。
後手の永瀬九段が“手裏剣”の歩を放ったところで藤井王将が長考に。午後6時、立会人の屋敷伸之九段(54)が定刻となったことを告げると、手番の藤井王将はすぐに「封じます」と発声し、指し掛けとした。封じ手の考慮時間は50分。第6局はあす19日午前9時頃に封じ手を開封し、対局が再開される。
持ち時間は各8時間の2日制。
【封じ手時点での残り持ち時間】
藤井聡太王将 4時間1分(消費3時間59分)
永瀬拓矢九段 4時間31分(消費3時間29分)
(ABEMA/将棋チャンネルより




