【AFC女子アジアカップ2026】韓国女子代表 1-4 日本女子代表(日本時間3月18日/スタジアム・オーストラリア)
やはり別格のサッカーセンスだ。なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のキャプテン長谷川唯が、日韓戦で見せた“地味に凄いプレー”が必見ものだった。
日本時間3月18日、なでしこジャパンはAFC女子アジアカップ2026の準決勝で韓国女子代表と激突。今大会初失点を喫したものの4ー1の快勝を収め、2大会ぶりのアジア制覇へ王手をかけた。
左インサイドハーフで先発出場した長谷川は、ピッチの至る所に顔を出してボールによく触り、組み立て、崩し、そしてフィニッシュに絡み続けた。前半7分に訪れた決定機を外してしまう場面もあったが、ほぼ試合の行方が決した79分にベンチに下がるまで貫禄のプレーを見せていた。
長谷川と言えば、神業のようなトラップやスルーパス、華麗なターンなど、観客を魅了する派手なプレーで有名だ。しかし、彼女の本当の凄さは、一見すると地味に思えるプレーにも十分に詰まっている。
例えば69分のシーンだ。中盤でのルーズボールに対し、長谷川は小さなフェイクを入れて相手に身体を預けながら力強くキープ。瞬く間に2人に囲まれたが、冷静に後方のDF熊谷紗希へと展開した。そこからDF古賀塔子へとボールが渡り、長谷川は首を振りながらリターンパスを要求した。
しかし、このパスがやや弱くなり、長谷川は瞬間的に相手4人に囲まれてしまった。それでも彼女は平然と右足でピタリとトラップすると、間髪入れずに左足で素早くボールを捌き、再び古賀へと繋いでみせたのだ。
いずれもボールを奪われてもおかしくない場面
