ボールはトレヴィザンが奪って京都ボールになったが、サンタナは肩を押さえて立ち上がることができない。主審のホイッスルが鳴ることもなく、そのままプレー続行となった。
京都が自陣からパスを繋いで攻め込む間も、サンタナはまだピッチに仰向けになったまま。接触から約35秒後、長崎の選手がボールをタッチラインの外に蹴り出してプレーが中断。サンタナは右肩を押さえ、顔を歪めて倒れ込んだところから動くことができない。医療スタッフが駆けつけ、状態を確認する。そこには主審や京都のGK太田岳志やDF鈴木義宜が様子を気にかける。長崎のエースに起こったアクシデントにスタジアムが騒然とした。
リプレイ映像を見ながら解説・徳永悠平氏は、「肩ですかね。エンリケ選手と競り合った時に。もしかしたら手のつき方が悪かったのか。ついた後に上に乗られた感じがあるので」と言及すると、実況・佐藤肖嗣氏が「右肩からついて上から重さがのしかかったような形ですね」と状況を整理。徳永氏は「ただファウルではないと思うので。エンリケ選手もよい対応をしたと思います。手をついた時の形が悪かったですね」とコメントした。
SNS上では「サンタナ痛そうだな」「巻き込まれてるやん」「えっ?やばくない?」「これはやばいやつやろ」「おいおいマジかよ」「脱臼か?」「マジかよ」とファンからの悲鳴が上がった。
サンタナはゆっくりと立ち上がり、肩を上げながら状態を確認する。長崎サポーターが心配そうに見つめる中、サンタナはプレーを再開させた。ピッチを走るも、その表情は苦虫を嚙みつぶしたよう。25分には肩を押さえて座り込み、27分に無念の負傷交代となってしまった。
試合後、サンタナは個人のSNSを更新せず、クラブ公式からも怪我のリリースは出ていない。次節は中2日でやってくるだけに、エースの状態が心配される。
なお、先制した長崎だったが、42分と75分に失点を許して逆転負けを喫している。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1百年構想リーグ)





