<大相撲三月場所>◇十三日目◇20日◇大阪・エディオンアリーナ
結びの一番、立ち合いで横綱が放った鋭い“一撃”。琴勝峰が直後に見せた不自然な動きを受け「かなりダメージを食らってる」と元前頭・天鎧鵬が指摘した。
横綱・豊昇龍(立浪)が前頭五枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)をはたき込みで下した一番でのこと。1敗で単独トップを走る関脇・霧島に対して、横綱昇進後初となる優勝に望みをつなげたい3敗の豊昇龍は、こちらも優勝戦線に踏みとどまりたい2敗の琴勝峰と激突した。
立ち合い、豊昇龍は厳しく左を張って立つと、相手の出足を制し、そのまま抑え込むようにしてはたき込んだ。ABEMAで解説を務めた元前頭・天鎧鵬は「左から横綱が張っていったときにもう、琴勝峰はかなりダメージを食らってるのかなって思うくらい足がガクッと流れるんですよね。そこで寄って行ったんですけど、付いていけなかった。横綱の意地を見せたというところ」と分析。さらに「横綱は勝たないと優勝の目はないので、勝つことにこだわったということでは」など執念の白星を評すと、ファンからは「テンプル叩いて横に逃げる」「めっちゃ速くて強いやんけ」「勝とうとする気持ち」などの反響が続いた。
優勝争いは1敗の関脇・霧島(音羽山)が単独トップに立ち、2敗力士がいなくなった。十四日目の取組で、霧島が大関の安青錦(安治川)を下して勝利すれば、令和五年十一月場所以来、自身3度目となる幕内優勝が決まる。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2026年3月場所 9日目
更新日時:2026/03/16 19:11
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

