生理に悩む子どもたち44%が「要受診」という衝撃の結果…小学生からの「低用量ピル」医師が語る「副作用と選択肢」

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■生理に悩む子どもが7割、44%が「要受診」に該当

生理のつらさ(月経前症候群含む)で学校・日常生活で支障があった経験
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 認定NPO法人フローレンスの「生理のつらさ・困りごとに関するアンケート」(2025)によると、小中高生82人のうち、71パーセントの子どもが生理のつらさや月経前症候群(PMS)などで学校や日常生活に支障があったと回答している。

 「授業に集中できない」「体育や水泳に参加できない/十分に動けない」「漏れや汚れが心配で行動を制限」「授業の欠席・遅刻・早退・見学」といった悩みを抱える子どもが多いことがわかっている。

 こうした状況に犬山氏は「やっぱりハンデだなと思う。例えば、みんなで修学旅行に行く時に生理が重なってしまったり、最近は中学受験をする小学生も増えていて、受験の日に生理が重なってしまうこともある。そうしたときに対処法を知っているか知らないかで大きく差がついてしまう」とコメント。

 さらに、同アンケートでは、生理の重さを評価する「月経困難症スコア」について、重度(3)、中等度(2)、軽度(1)、なし(0)の合計数で受診の目安となる「3以上」に該当する子どもは44パーセントに上ったという。そのうち約半数が医療機関を受診していないこともわかった。

 この「月経困難症スコア」を踏まえ、犬山氏は「今はミレーナを使用しているが、それ以前で考えると一日以上寝込むことがあったので『3』、ひどい時には鎮痛剤を飲むこともあったので『1』も該当する。足すと『4』なので、本来は受診していないといけなかったけれどしていなかった」と明かした。その上で、アンケート結果については「44パーセントもの子どもがガマンしているなんて…つらい」と驚きを示した。

 「フローレンスこどもと心クリニック」で小学生からのピル外来(生理外来)を担当する栗原史帆医師によると、子どもたちの様々な悩みに向き合って治療をする中で「寝込んで休んでいた子どもが受診後に学校に行けるのが当たり前になったケースもある」という。その後、「子どもの悩みが『眠い』になるなど、生理が一段軽い問題になったと感じる時に良かったと思う」と話す。

 一方で、重い生理で動けないと「『サボっている』と言われたり、みんなと同じようにできないことが思春期の自己肯定感の低下につがることもある」と指摘する。

 また、「基本的に重たい生理が勝手に良くなることは少なく、そのままだったりどんどん重くなっていくことの方が多い。痛みを放置した場合、ごく一部は子宮内膜症や子宮腺筋症が悪化し、不妊の原因になることもある」と医療機関の受診を推奨した。

小学生からの「低用量ピル」医師が語る副作用と選択肢
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