<大相撲三月場所>◇十四日目◇21日◇大阪・エディオンアリーナ
幕下の取組で発生割合0.1%の珍手が炸裂。巨漢力士が相手のまわしに“触れず”に掴んだ驚きの白星に館内が騒然となった。
それは幕下五十枚目・安大翔(安治川)と幕下五十四枚目・隆志(阿武松)の取組で発生した。安大翔は21歳の若手で、令和五年七月場所は序ノ口全勝優勝、翌九月場所は序二段で全勝優勝を果たしている。
隆志も21歳と若手。安大翔は身長175センチ、体重163.8キロと巨漢だが、一方の隆志は身長187.7センチ、体重117.8キロと、巨漢が集う角界の中では比較的細身に属す力士だ。
両力士の立ち合い、隆志は左に変化し、動きについていけない安大翔はバランスを崩すも、なんとか立て直す。そこから組み合い、投げの打ち合いになると、隆志は安大翔のバランスを崩してしまい、掴んでいた左まわしも離して、回転するような形で土俵に倒れ込んだ。安大翔は4勝3敗で勝ち越し、隆志は3勝4敗で負け越した。
決まり手は巻き落とし。珍しい光景だったが、日本相撲協会の公式ホームページによると発生割合は0.1%のレアな決まり手で、「相手の出る反動を利用してまわしを取らないで、差し手で相手の体を抱え、巻き込むようにして横にひねり倒して勝ちます。突き落としに似ていますが下手から巻き込んでいるかで決まり手が変わります」と解説されている。
この光景を見た視聴者は「一体、どうやって?」「振り回したw」「すんげー笑笑」などと興奮した様子。さらに館内に「巻き落とし」と決まり手が発表されると、「巻き落とし?」「巻き落としだって」「初めて聞いた決まり手」などの反応が寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2026年3月場所 9日目
更新日時:2026/03/16 19:11
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

