「中学時代にバターナイフで刺され…」母親から虐待受け“愛着障害”と診断 当事者抱える苦悩とは?「些細な失敗でも、自分はダメな人間なんだと追い詰めてしまう」

ABEMA Prime
(4/4) 記事の先頭へ戻る

■克服への道「依存先を増やす」

治療法
拡大する

 克服や治療について、とわ氏は「自分以外に自分を肯定してくれる人間がいるとだいぶ変わってくる。依存先をどんどん増やしていった。大学生のときに恋愛で依存して痛い目を見て学んだので、次は友だち、バイト先の人と人脈を広げて頼る先を増やしたことで独り立ちできるようになった」。

 益田氏は「依存先を複数持つ、多極化させるのは良いこと。診断基準を満たさないくらいに回復することは可能だが、医師と患者の2人だけで良くなるものではない。夫や友人、職場の人など、いろんな関係が重なって良くなっていく」とした。

 親が子供に注ぐべき「愛情」について、「ボディタッチ、優しい声かけ、時には厳しさも必要だが、何より『相手が何を欲しがっているか』を手探りで悩み続けるプロセスが大事」だと主張した。

 さらに、「家庭の中に合理性を持ち込んではいけない。ルール化できないものをひたすら思いやりながら分ける、いわば『原始社会』のようなコミュニケーションが必要。相手の心をずっと考え続けて、何が欲しいのかを当てる。めんどくさいことをやり続けるのが愛情」だとした。

(『ABEMA Prime』より)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(7枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る