将棋のヒューリック杯第97期棋聖戦決勝トーナメント1回戦が3月24日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、伊藤匠二冠(叡王、王座、23)が藤本渚七段(20)に80手で勝利した。
将棋界の未来を担う若きタイトルホルダーと20歳のホープによる注目の一戦は、伊藤二冠が制した。
ABEMAでテキスト解説を務めた佐藤慎一六段(43)は、「本局は相掛かりであまり前例のない力戦になりました。中盤は勢いよく先手の藤本七段が攻め込む展開で面白い局面もありそうでしたが、伊藤二冠が玉を寄って耐えているという読みが印象的です。あと一押しが利かない中で先手が苦しくなり、終盤は時間の面でも追い込まれた感じでした」とコメント。「伊藤二冠の読みの深さが印象的な一局となりました」と総括していた。
勝利した伊藤二冠は、2回戦へ進出。次戦では、永世棋聖の資格保持者でもあるレジェンド・羽生善治九段(55)と対戦する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





