将棋の「囲碁将棋チャンネル ALSOK杯第75期王将戦七番勝負」第7局が3月25日、大阪府高槻市の「関西将棋会館」で行われ、藤井聡太王将(竜王、名人、王位、棋聖、棋王、23)と永瀬拓矢九段(33)が現在対局中だ。ともに3勝3敗で迎えた大一番。注目の一戦は、角換わり腰掛け銀の出だしとなった。
藤井王将の5連覇か、永瀬九段のタイトル奪取か。両者3勝3敗のタイで迎えた運命の最終局は、対局前に行われた振り駒の結果で藤井王将の先手番に決まった。藤井王将が飛車先の歩を突いて対局が始まると、永瀬九段も応じて本シリーズで5度目の採用となる角換わりへと進行した。
両者にとっては深部まで研究が行き届いた戦型ながら、永瀬九段が先に仕掛けて速攻。永瀬九段は持ち時間も極限まで節約しており、悲願のタイトル奪取に向けて用意の研究をぶつけていることがうかがえる。
中継で解説を務める遠山雄亮六段(46)は、「永瀬九段が積極的に行くのは予想の範囲だったと思うが、ここまでどんどん攻めるとは。藤井王将も目立った大長考はなかったので、研究したことがある将棋なのかもしれない。まだまだ先は長い戦いだと思う」と印象を語っていた。
持ち時間は各8時間の2日制。
藤井王将、永瀬九段が注文した昼食メニュー




