「僕、泣きそうです」未解決事件を動かした新任刑事、26年待った遺族に告げられた「今日夜、逮捕します」の瞬間 名古屋主婦殺害事件

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 高羽さんは担当刑事の着任について振り返る。「50歳前後ではないか。いかにも古臭い刑事さんというコワモテ風だ」。この刑事は「ビラなどを配っても犯人は捕まらない」と語ったといい、「毎年ビラまきをやっていたため、そんなこと言われても、ビラまきやめても犯人捕まりますか?なんてことは当時は全然想像できず、大丈夫かな?とは思った部分はある」。

 しかし、「その後すごく捜査資料を読み込んで、ことあるごとに『これはどういうことか』と電話してきた。2〜3カ月に1回は、電話で済むのにわざわざ訪ねてきて『これはどういうことか』と言い、資料を持ってきて『見てください。これどういうことですか』と聞いてくるぐらい熱心だったので、『ひょっとしたらこの人なら捕まえてくれるかな』という気持ちが徐々に出てきた」のだそうだ。

 続けて「今までの人とは全然違う。担当者は1年ごとに変わったが、電話だけの人もいた。あいさつで『これから私が担当です』と言った人もいたが、具体的に『ここの調書の、この部分は何ですか』みたいな質問は全くなかった」とした。

26年待った遺族に告げられた「今日夜、逮捕します」の瞬間
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