「人生をかけた相手」福間女流五冠の編入試験第3局、試験官・生垣寛人四段が抱くリスペクトと闘志「成績に関係なくやっぱり勝ちたい」

将棋
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 盤を離れれば、趣味は「一人旅行」と語る22歳の素顔ものぞく。「景色が良かったり、お金をたくさん使う機会がなかなかないので。美味しい食べ物を食べたりするのが良い点だと思います」と、勝負の世界から離れたリフレッシュ法も欠かさない。

 そんな生垣四段が今回対峙するのが、女性初の「棋士」誕生がかかるシリーズを戦う福間女流五冠だ。世間の注目度が極めて高い対局の試験官を務めるにあたり、プレッシャーも計り知れない。

 福間女流五冠の印象について問われると、「中飛車の経験が多くて、多分指された数だと他の先生に引けを取らない。自分も参考に勉強してきた部分があるので、尊敬しています」と、同じ振り飛車を主戦場とする大先輩への多大なリスペクトを口にした。

 一方で、プロの勝負師としての顔も垣間見せる。「相手は棋士になれるかどうかという、人生をかけた相手。緊張もしていますし、嬉しい部分もあります」と大舞台への高揚感を語りつつ、過去に公式戦で一度対局した経験に触れ、「対局する前は緊張していたんですけど、対局室に入ると自然と緊張もせずに指せたと思います」と静かに闘志を燃やす。

「成績に関係なく、やっぱり勝ちたい」
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