午前2時起きで着付け…小学校の卒業式で「袴ブーム」翻弄される親たち 5万円超の費用、転倒リスク…自粛要請の学校も「友達や先生との思い出を第一に。服装はその次」

わたしとニュース
(2/4) 記事の先頭へ戻る

■早朝3時半から着付け、費用は5万円超え…保護者の苦労

小学校を卒業する娘がいるAさん(コメント)
拡大する

 今年卒業する小学6年生の娘がいるAさん。「卒業式で袴を着たい」と言われたのは2月のことだった。

「2月中旬頃にネットで着付けやヘアセットができる場所を必死で探し、なんとか3月上旬に見つけました」(Aさん、以下同)

 卒業式での袴の着用は人気で、着付けの予約はどこもほぼ埋まっている中、やっと予約できたのは夜も明けきらない時間の枠だったという。

 「(卒業式)前日18時には(娘を)寝かしつけ、午前2時前に自宅を出て、3時半から着付けとヘアセットスタート。4時半頃終了で帰宅。娘は9時登校です」

 そんな状況だからこそAさんには懸念が…。未明から長時間かけて準備して式に臨む娘の体力と袴の着崩れの心配に加え、経済的な負担もあったという。

「袴のレンタルや小物、ヘアセット、早朝料金で5万4000円。その他ブーツと髪飾りは別にこちらで購入でした」

「卒業式の本来の目的を」元教員が語る安全面やトイレの懸念
この記事の写真をみる(7枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る