■保育園でも袴ブーム…「世の不条理を学ぶ場に」規制を求める声も
実は小学校だけでなく、保育園の卒園式でも袴ブームが来ているという。
これに白鳥は「小さい子が袴着るとかわいいんだよね」と微笑みつつ、トイレなどの苦労について「大人でも大変。私も仕事で着たことがあるけど、どうやってトイレに行ったかが全く思い出せないぐらい。面倒臭いから我慢していたんだと思う。子どもとなったらもっと大変だろうな」と語った。
実際に小学6年生の娘に袴を着せたAさんに話を聞くと、「着崩れなどのトラブルはなく、子どもが初めてのことを経験できて、かわいくてよかった。かわいくなって嬉しかったと思ってもらったのが一番親としても満足です」とのことだった。
Aさんの娘の袴姿を見て白鳥は「子どもが喜んでくれるのが嬉しいですよね。やっぱりかわいい」と絶賛した。
一方で、娘の希望で袴を用意したという児童文学作家の黒田季菜子氏は、「用意してあげられてよかった」としつつも「ある程度規制する方がいいのでは」と感じたという。「『みんなと一人だけ違う服装をする』ことに勇気を要する面。みんなが袴を用意できるわけではなく、体調や身体条件等により着られない子どももいる。晴れの卒業式が世の不条理を学ぶ場になるというのはさすがにどうかな…」。
また、教員の負担が大きくなることも問題として挙げられる。高校生や大学生であれば自分で直せるが、小学生や園児となると教員のケアが必要になる。白鳥は「教室に親は入れないもんね。やっぱり先生が何十人いるってなったら、ちょっと大変だと思う」と懸念を示した。
元教員のナナホシ氏は、学校での対応の限界を示した上で、「子どもと十分話し合って卒業式に臨んでください」と伝えていたと話した。
(『わたしとニュース』より)
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