【SVリーグ】ヴォレアス北海道 0ー3 広島サンダーズ(3月20日・男子第18節)
バレーボールの試合で、珍しいポイントが決まった。リベロの選手が相手の強烈なスパイクを“胸レシーブ”すると、跳ね返ったボールが相手コート。まさかの結末に本人も驚きの表情を浮かべた。
大同生命SVリーグ男子の第18節が行われ、ヴォレアス北海道はホームで広島サンダーズと対戦。注目のシーンが訪れたのは試合中盤のことだった。
ヴォレアスが第2セット4ー5と追いかける展開の中、染野輝がサーブ。しかし、これを相手に拾われると、サンダーズが誇る212cmの超長身オポジット、フェリペ・モレイラ・ロケに強烈なバックアタックを打ち込まれてしまった。ここで、リベロ・外崎航平が魅せた。
なんと、ヴォレアスの守護神がスパイクを胸で受けると、そのままボールは相手コートまで到達し、相手レフトのライン際に決まったのだ。サンダーズのキャプテン、新井雄大も予想外だったのか咄嗟にアウトだと判断して避けたもののコートに決まり、思わず転倒。
ただ誰よりも予想外だったのは外崎自身かもしれない。ポイントが決まった瞬間、驚きながらもガッツポーズを見せて仲間と歓喜の輪を作っていたが、セレブレーションが落ち着きポジションに戻ると、胸をさすりながら、痛みと驚きを隠すような表情を浮かべていた。
結果的にこの日、チームはサンダーズを相手に0―3のストレート負けを喫したものの、外崎は変わらないハイパフォーマンスを発揮。18本のサーブを受けて、成功率63.9%と、拾いまくってチームを鼓舞した。
なお、外崎は今シーズン、ここまで595本のサーブを受けて、レシーブ成功率は52.9%で堂々のリーグトップに君臨。地元・北海道出身の守護神は、10チーム中9位と苦境に立たされるチームを守備で支え続けている。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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