■AI時代に求められる「語彙力」と「考える楽しさ」
議論はAI時代の学力にも及んだ。白川氏は「学校に入る前の6歳までに、語彙の量で学力の根本が決まっているという論文もある。語彙力こそが大事だ」と話す。芳沢氏も同意し、「AIで調べるにしても単語を知らなければ何もできない。暗記によって知識を身につけておくことは、AIを使う上でも絶対必要だ」。
また、「かつてテレビ番組で、数学者が『小学校の算数は考えることの楽しさを教えてくれた。だから算数が好きになった』と語っていた。好きこそ物の上手なれ。今の教員が疲弊し、暗記だけの世代が教えている現状はまずい。考えることの楽しさを感じさせる環境を整えるべきだ」と続けた。
白川氏は「語学も単語と文法の暗記、そして無意識に使えるようになる『慣れ』の2本立てが重要だ」とし、改めて暗記と理解の両立を強調した。
(『ABEMA Prime』より)
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