【スーパーフォーミュラ】第1戦(決勝・4月4日/鈴鹿サーキット)
ホンダの若獅子がついに覚醒。日本一速い男を決めるスーパーフォーミュラの舞台で開幕2連勝で鮮烈なインパクトを残したが、特に開幕戦では大雨でほぼSC先導の中、僅かなチャンスをモノにするオーバーテイクで同じくホンダ勢でF1リザーブの岩佐を抜き去ってみせた。
岩佐歩夢(TEAM MUGEN)のポールポジションスタートから幕が開けた第1戦。雨の影響でセーフティーカー(SC)先導が続き、一時は赤旗で中断になるという波乱の展開となった。
このままレースは大きな展開なく進行するかと思われたが、SCが19周目にピットインし、レースが再開になった20周目。ホームストレートで、岩佐の後ろから機をうかがっていた2番手で同じくホンダ勢の太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が、一時的にエンジン出力を上げるオーバーテイクシステム(OTS)を使用して、岩佐に並びかけ、1コーナーでインに飛び込んだ。そのまま前に抜け出して、一気に1番手を奪取。
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