それでもリアは止まらない。続くパワーボムの流れをバックボディドロップで強引に断ち切ると、そのまま足を絡め取り体をひねる。ミチンの重心を崩し、腰と膝を同時にロックする体勢へ——かつてのフィニッシャー”プリズム・トラップ”を完全な形で極めた。
片足を固定しながらもう一方を逃がさず、体幹ごとねじることで可動域を封殺。ミチンも数秒は耐えたが、逃げ道はないと悟り、あっさりとマットを叩いてタップアウト。ファンからも「久々だな」「エグい」「おー珍しい」と、十八番の復活に歓声が広がった。
試合はリアの勝利。しかし間髪入れずBファブがなだれ込み、ジェイドも介入。敗れたミチンも加わり、3人がかりの袋叩きへと移行する。ジェイドのフィニッシャー”ジェイデッド”での追撃が迫る中、お馴染みのテーマとともにイヨ・スカイが乱入。”ザ・テイクオーバー”を掌底アッパーからのバック転〜ドロップキックで蹴散らし、リングを制圧した。
「RAW」所属のイヨがブランドを越えて駆けつけた盟友リアの救出劇。かつてのタッグ王者コンビ”RHIYO”の一時的な再結集に、会場は大きな熱狂に包まれた。
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