将棋のヒューリック杯第97期棋聖戦決勝トーナメント2回戦が4月10日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、羽生善治九段(55)が伊藤匠二冠(叡王、王座、23)に133手で勝利した。
藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、棋王、王将、23)への挑戦権を争う決勝トーナメントが行われ、永世棋聖資格保持者の羽生九段が4強入りを果たした。
現代の将棋界を牽引する伊藤二冠との一戦は、振り駒で羽生九段の先手番に決定。角換わりの出だしとなると、羽生九段が積極的に踏み込んだ展開に対し、後手番の伊藤二冠の受けが上回っているかと思われた。それでも、羽生九段の攻めは止まらない。ABEMAでテキスト解説を務めた折田翔吾五段(36)は、「先手の攻めの勢いが凄まじく、逆転してからは着実に勝ち切った一局でした」と、羽生九段が凄まじい底力を見せつけたことを強調していた。
この結果、羽生九段の準決勝進出が決定。次戦では、広瀬章人九段(39)-斎藤慎太郎八段(32)戦の勝者と挑戦者決定戦進出をかけて対戦する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





